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「相棒」第8話

Kurakugaki
…すみません。8話の余韻に浸るうち、どうにも総天然色な「お絵描き」がしたくなって…久方に、色塗りソフトと真面目に格闘?しております。格闘と云っても、元々ソフトを使いこなすテクニックに大いに欠けるから…今まで通り、ざっくり大雑把に色を乗せた感じの一枚になってしまうのだろうなぁ(泣笑)完成したら、本館サイトにUP予定~。

拙い「相棒」感想ですが、いつもお読み頂きありがとうございます~!少しずつ反応もいただけるようになり嬉しいです♪皆さんからのお言葉が何よりの励みになっております~!

Aibou8
今週の「相棒」ヒット賞:
ビルの屋上で捜一が特命と鉢合わせした場面。何か文句を云いたげな様子を見せるも、息が切れて言葉が出ず「はひーはひー」している伊丹んに、「はいはいはい、朝から亀山君に会えて嬉しいです!と」と、勝手にアテレコする亀山くんに(笑)。亀山くんには何か当て甲斐のあるもの?を贈って差し上げたいです。

特命係にラジオの同録(…この字でいいのかな?(汗))を届けに来た鑑識・米沢さんが、「たびたびお手数をおかけします」という右京さんの言葉を受けて発した一言…「いえいえ、たびたびお役に立てて何よりです」もちょっと捨て難かったのですが(笑)

特命係に遊びに来た(笑)角田課長の台詞、「…いくらねぇ犯人つかまえても、女房に逃げられちまったらおしまいだよ!」これを聞くうちどんどん様子がおかしくなる右京さんも最高でした(笑)若干強張った表情で紅茶を啜ったあと。「…ぼくはべつに、逃げられた訳ではありませんよ?」…真実なのか、はたまた単なる強がりなのか(笑)。

特命二人が捜査一課を訪れたとき。亀山くんと右京さん達を遠巻きに囲む一課の刑事さんたちの、何とも不穏な雰囲気もちょっと楽しかったです。後から内村刑事部長と中園参事官も加わったものだから、画面上の「おっさん密度」の高いこと高いこと…これもまた「相棒」ならでは、かもしれず(笑)。

さて本編の感想ですが…前回の「剣聖」と可也テイストは違いますが、「親子」に主眼を置いたという点では大いに共通しているかもしれず。「剣聖」のような、何処か歪さや異端めいたものを内包した物語(或いは親子関係)のほうが自分の好みには近いのですが(乱歩ファンですから(笑))…今回の「赤いリボンと刑事」に見る「高岡親子」の姿は、あらゆる刑事ドラマで過去に繰り返され、既にパターンが確立されてしまっている感のある…少々辛口に云ってしまえば「良く有る話」ではあるのですが…果してこれを「相棒」は如何に見せてくれるのか!?と若干ハラハラもしながらの観賞でした。ハラハラ…でしたが、いざ始まってみれば美しい楽曲と独特のテンポに乗せられて、ハラハラが冒頭から一気にワクワクに変わり、容疑者を追い詰めていく段にはドキドキしてきて、終盤はずっとシミジミしっ放し、ラストは深い溜め息で閉め。唯一「うーん、…チト弱いかな?」と思ったのは、肝心の容疑者の「動機」かしらん?(苦笑)あと「うーん…チト作りすぎかな?」と思ったのは、現場に父親の会社(のキャッチフレーズ)を象徴する「赤いリボン」をわざわざ残していくという息子の「心理」かしらん。でもすべて許容範囲内。うん。

結論:…今回も充分過ぎるほど面白かったです(汗笑)

他のドラマだと、多分もう少しくどくどしい演出や説明を差し込んでしまうと思われるのですけれども…「相棒」はやはり程好い所で踏みとどまってくれています。必要最小限の映像と台詞とで、あとの目に見えない部分はニュアンスのみで視聴者に伝えようとする。或いは小説で行間を読ませることと、同じかもしれませんね。

ラスト近く、「花の里」で落ち込む薫ちゃんに云う美和子さんの台詞…「呑みたまえよ」とか、好きなんですよ。ちょっと男言葉で云った、その中に含まれているであろう「刑事・亀山薫」に対する労わりの気持ちを想像してみたりとかね。ニュアンス、ですよね。

Aibou8b
「僕も同罪です」…右京さんの言葉は、いつもながら胸に沁みます(涙)同時に、やはり杉下右京というキャラクターは壮絶な「覚悟」の上に立つ人なのではないかと再認識。強さと脆さの表裏一体。その正義感或いは責任感の強さゆえ、相手のあらゆる苦悩なり懊悩なりを自分の身に背負いすぎるほど背負い込んで、いつかキャパシティーを超えてしまった時には右京さん、ど、どうなっちゃうんだろう!??(泣)…などと、少々乙女ちっくな想像(妄想)を、つい掻き立ててしまったり!?(笑)

いつもの事ながら、水谷さんの台詞回しの巧みさには圧倒されまくりです。病院を抜け出した高岡刑事をマンション近くで見つけたときの「亀山くん!」と、容疑者の父親・石黒を叱責しようとする亀山くんを制するときの「亀山くん!」の、ニュアンスの違いもお見事。実はこの、少し声を荒げて「亀山くん!」と制する右京さんって好きなのですよ(照)他にもあらゆる所で「亀山くん」と云っている訳ですが、この「亀山くん」というただ一言さえも、きちんと場のシチュエーションに合わせてトーンを変えているのですよね。見ていて「…凄い!」と思ってしまいますよ。
 ……相変わらず視点がマニアックに過ぎますでしょうか!?私(汗泣笑)。

石黒邸の前で、通り掛った犬連れの主婦に話を聞きながら、嬉しそうに犬を撫でる右京さんの表情も何ともいえません。水谷さん、「犬好き」であることが滲み出ちゃってますよー(笑)。

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